ながとSDGsマルシェ!

こんにちは、長門市議会議員のひさなが信也です。


二日間にわたって油谷支所等中心施設の

整備・配置に関する住民説明会について書いていたので

こちらに書けていなかったのですが、

20日は近隣の市町の若手議員さんと

意見交換をいたしました。


それぞれの規模や課題は違えど、

僕たちの世代が政治に対して前向きに取り組んでいくことは

きっとその地域の未来を良くしていくことができると、

そういうエネルギーを感じました。


定期的にこういった機会を設けながら、

情報交換や、政策の事例を聞きたいなと思っております。

そして、そこで得た情報を長門市の状況に合わせて考え、

活かしていくことが必要だと思いました。


そして、本日は、「ながとSDGsマルシェ」に参加してきました!!

前回から参加させていただいていますが、

前回は昨年11月。あっという間に時間が過ぎていることに驚きます・・・。


しかも!今回は前回よりも多くのご来場があったように感じます!

前回は、野菜の販売をお手伝いさせていただいたのですが、

今回は「カブトムシの幼虫と二十日大根栽培セットの配布場」の係でした。


数量限定ということもあり、

10時の開始前から列ができるほどの盛況ぶりでした。

この配布(無料)に関しては、

親子で「命を育てる」ことがテーマだと僕は思いました。


幼虫からあのかっこいいカブトムシになるまでの過程を

親子で見守り育てることにより、

命の大切さに子ども達は気づくことができると思います。


また、二十日大根の栽培に関しては、

専門の方が教えに来て下さり、

その場でポットに土を入れて、種をまくところまで親子で体験ができました。

二十日大根という名前なのに、

食べられるまで二十日以上かかるところが面白いなと思いました。


僕も以前、プランターで育てたことがありますが、

種をまいて水をやるだけで、まびいたりしなかったので、

プランターが大変なことになったのを思い出しました・・・。

あぁそうか、まびかなければならなかったのか・・・。


幼虫や二十日大根栽培キットをお渡しするときに、

保護者の方に簡単なアンケートを記入していただきました。

最終的な統計について、僕はわからないのですが、

こういった親子で体験をする機会がなかなかないという意見が多かったように感じます。


特に、今は昔と違って共働きの親御さんが増えています。

地域の方が行うイベントで、今日のような親子体験ができる機会が作れることは

素晴らしい試みだと思います。


僕も子どもがもう少し大きくなったら一緒に野菜を育てたいなと思います。


そして、今回も大盛況だったのが野菜の販売コーナーでした。

開始から売れる売れる・・・。

とっても大きいレタスや大根が100円、

ほうれん草もミニトマトもスナップエンドウもインゲンも

ネギも花束も100円!

そりゃ買わない手はありません。


しかし、そこにあった野菜の多くは、本来破棄されるものだそうです。

味に問題があるわけではなく、大きさが不揃いであることや、

形が少しいびつであることなど、

おいしく食べられるものなのに破棄されてしまうものは多いようです。


僕はそんなこと全然気にしないのになぁと思ったのですが、

そういった商品がスーパーなどで多く販売されるようになると、

その商品全体の市場価格が下がることになり、

農家さんがますますしんどくなるそうです。


良い商品を出すことが、そのブランドを守ることにもつながる。

だから、農家さんは毎日一生懸命良い商品を生み出す努力をされているのだと

関係者の方からお話を伺いました。


消費者としては安いにこしたことはありません。

しかし、市内の一次産業を守っていくためには

適正な価格で適正に取引が行われることが一番です。


地域の商品を、地域の方々が愛することができるような、

地域のおいしいものを、地域で消費していくことができれば、

産業を守りながら、郷土愛を深めることができますね。


「地産地消」は今では聞きなれた言葉なのかもしれませが、

なぜ「地産地消」が必要なのか改めて考える機会となりました。



この記事に関してご意見・ご質問がありましたら、

下記のアドレスまでお願いいたします。

もちろん、記事の内容に関わらず市政全般のことや、

日常のお困りごとも大歓迎です!

ひさなが信也

fp.m8l1289@gmail.com

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