オムツ型ブランコの設置を!

こんにちは、長門市議会議員のひさなが信也です!


今日は、昨日の「公園」について

一般質問内で提案したことについて

ご紹介します。


現状については

下記のブログをご覧ください。

https://hisanagashinya.amebaownd.com/posts/33468119


提案①地域のニーズに合った公園の活用方法の検討を!

児童公園や農村公園については

高齢者の方々のグランドゴルフの場に

なっている場所があります。

しかし、そこには遊具があったり、

草が多く生えていたり、

地面がぼこぼこになっていたりする現状があります。

人口が公園設置当時とは変わり、

当然公園の機能も変わっていかなければならない中で、

児童公園として利用頻度が少ない場所を、

その地域の憩いの場として、

グランドゴルフ場として活用するというのも

ひとつの考えだと思います。

市民の方々からも、地域で安心して

体を動かせる場所がほしい

という声を複数聞かせていただきました。

長門市ではスポーツ公園、

下関市では乃木浜総合公園など、

大きな公園にはグランドゴルフ場ができています。

地域のニーズに合わせていくのであれば、

既存の公園の役割を大きく見直し、

各地域に大規模では設置できないかもしれませんが、

グラウンドゴルフ専用の場所を設置することも

検討すべき項目として挙がってくるのは必然だと考えます。



この提案に対して、市からの回答は、

「今後、それぞれの公園のあり方そのものをチェックし、

検証、協議していく中で、地域のニーズを確認し、

新たな活用方法を検討することも必要なことであると考えております。」

というものでした。


検討が必要だという回答はいただいているところですが、

その後どうなったのかについても

引き続き市役所へ確認をおこなっていきたいと思います。



提案②時代に合った遊具の設置を!

公園の在り方だけでなく、

遊具に関しても時代とともに改良されながら、

より子供たちの心身の健全な育成を図れるものが

開発されてきています。

具体的な例をあげますと、

萩市にはありますが、足を入れるタイプのブランコです。

通称「オムツ型ブランコ」と呼ばれています。

椅子がおむつ型になっていて、

幼児でも楽しむことができる仕様になっています。

遊具のメーカーさんも時代・ニーズに合わせて

工夫を凝らしながら新しい遊具を開発されています。

ブランコはバランス感覚の育成や、

こぐ動作のなかから、成長に必要な様々な動作の習得に

役立つ遊具とされています。

この萩市のブランコは子供達に大変人気で、

長門市からもこのブランコで遊びたいから

萩の公園に行くという保護者の声を複数聞いています。

ぜひ長門市にもこういった人気の高い遊具の設置を

検討していくべきだと私は考えています。


この提案に対して、市からの回答は

「公園の主役は、やはり子ども達でありますので、

遊具は子ども達のニーズに沿ったものが必要であり、

遊びの楽しさが増すことで、より心身の健全育成に繋がるものと考えます。

新たな遊具の設置については、

冒険や挑戦できる施設として機能を損なわないよう、

遊びの価値を尊重しつつ、リスクを適切に管理する必要がございます。

そうしたことから、議員ご提案の足を入れるタイプのブランコについても、

安全性等を考慮し設置について検討してまいりたいと考えています。」

とのことでした。


設置を検討していただけたみたいですが、

令和4年度当初予算には反映されていませんでした。


必要性についてもっと説得力のある提案を

していかなければいけないなと

力の足りなさを痛感いたしました。


ある保育士さんと先日お話したところ、

「オムツ型ブランコが長門市にもあったらいいね。

みんな萩市に行ってるみたいよ。

そのまま萩市で食事をしたり、

お買い物してますよ」

と、伺いました。


オムツ型ブランコの設置がもたらす、

市内外への影響を今後も

粘り強く提案していきたいと思います。


市内外の方が、「長門市の公園っていいよね」って

それぞれの公園でそんな声が聞こえるように

今後も調査・研究・提案に努めていきます!

長門市議会議員 ひさなが信也のブログ

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