きっかけはイチゴ。
こんにちは、長門市議会議員、ひさなが信也です。
春と言えば、イチゴ!
と言わんばかりに、1歳8か月の息子は
イチゴを食べまくります。
先日もセンザキッチンで購入したイチゴを
SNSにアップしたところ、
農家さんからコメントをいただきました!
イチゴ狩りはいつまでできるんでしょうか?
という僕のなんてことない質問から
メッセージのやり取りがはじまり、
コラボ商品や、ご本人のイチゴが使われている
商品などをご紹介いただきました!
その後、これからの農業のことを少し
ご紹介いただきました。
千葉県のいすみ市では、給食のお米が
100%有機米になったというお話も伺いました。
僕の家族、親せきで農業に携わっている人がいなくて、
僕自身、これまで学校の授業などでしか、
関わったことがなくて、
農業分野というのはしっかり勉強していかなければならない分野の
ひとつだと強く感じています。
長門市議会において、農業分野を所管する委員会は
「文教産業常任委員会」であり、
僕が所属する「総務民生常任委員会」では
委員会審査が行えません。
だからこそ、自分の知識を
しっかり高めておく必要があります。
令和4年度当初予算においても、
農業分野の新規事業や拡充の事業があります。
その一部を今日はご紹介いたします。
★未来農業創造事業 1125万3千円(事業費予算額)
【目的】長門市の農業が将来にわたり持続可能な産業となるよう、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用した新たな農業の推進、担い手の育成など、農業における諸課題の解決に向けた取り組みを行う。
【概要】関係機関による専門部会を開催し、未来の農業のあるべき姿に向けて事業化を進めるとともに、新たな農業の推進及び担い手育成の取り組みに対して補助金を交付する。
★畜産振興計画策定事業 100万円(事業費予算額)
【目的】畜産業における中・長期的な計画を策定し、今後の長門市畜産の振興に向けた事業の基礎とする。
【概要】市内畜産農家や関係機関による計画策定委員会議を開催し、畜産業における中・長期的な計画を策定する。
他にも農業はもちろん、林業や水産業も振興にむけての予算が組まれています。
そちらはまた機会がありましたらご紹介いたします。
「第2次長門市総合計画」では
基本目標の4項目目に
「地場産業が活躍する、活力あるまち」が掲げられています。
その中で、
地場産業の担い手を育成し、地域固有の産業が活躍し続けることが重要だとされています。
冒頭にご紹介した農家さんは、
農業のことについてすごくいきいきとお話をされるのが
とても印象的でした。
自らの仕事に誇りをもち、地域の中で活躍される方のお話を
もっと聞いてみたいと思いました。
職業としての現状の課題はなんなのか
これからの展望についてはどうお考えなのか
どういった支援が必要なのか
そして、
長門市の未来、産業の活性化とどう結び付けていくかを
考えなければならないなと思いました。
この分野に限らず、多くの方面でまだまだ勉強しなければと
思います。
そして、学んで終わりではなく、
どうすれば長門市の明るい未来につなげていけるのかを
考えなくてはなりません。
そのためにはやはり、
現場で実際に携わっている方のお話を聞くのが最も良い!
せっかくいろいろと教えていただけたので、
今後も積極的に情報交換させていただきたいと思っています。
息子がイチゴ好きなところから
こういったやりとりをさせていただき、
きっかけというのはどこに転がっているか
わからないなぁなんて思いました。
今よりもっと素敵な長門市になるためには
どうしたらいいか
そういったアンテナをいつも
立てておかなければなりませんね。
ひとつのきっかけから勉強を始めると、
ただただ勉強するより
よっぽど身に付くし、
楽しくなってくることは
学生時代に分かりましたので、
いろんなことに興味を持ってみようと思います。
そして、実際に携わっている方や、
地域にお住まいの方と
たくさん長門市について語りたいなと思いました。
夜はまだまだ冷えるので、
皆様、体調にお気を付けください。
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