観光施設視察

こんにちは、長門市議会議員のひさなが信也です。


昨日は、観光議員連盟の活動で、

岩藤議員、米弥議員とともに、

市内の観光地、業者さんへのヒアリングを行いました。


まず、午前中の1カ所目は

「村田清風記念館」です。

幕末の激動する政治情勢の中にあって、

藩政改革の中心人物として手腕を揮った

村田清風と周布政之助の功績と人柄を、

遺品や資料を通して紹介しています。

併せて民俗資料も展示し、

失われようとしている昔の産業や

人々の生活に触れることもできます。


また、令和4年度は

「中原篷(なかはら とま)展」が開催されています。


僕自身、訪れたのはおそらく学生の時以来だと思います・・・。


館長さんに展示の説明や、歴史について

お話をいただきながらぐるっと館内のご案内をしていただきましたが、

もっとじっくり、一市民として鑑賞しに来たい!と思いました。


村田清風と周布政之助の功績と人柄が、

とてもわかりやすく紹介されていることはもちろん、

貴重な資料もたくさん展示されています。


なかなか一人で見て理解することは難しいですが、

記念館内には

観光コンシェルジュの資格をお持ちのスタッフさんも

いらっしゃいます。


ぜひ、お話を聞きながら、

興味と理解を深めていかれることをお勧めします!


さて、この村田清風記念館ですが、

やはりコロナの影響を受けて、

入館者数が減っています。


世の中の流れからして、

市外、県外、海外のお客さんが減るのは

もう仕方のないことです。


しかし、市民の皆様は

この、出控えをしているコロナ禍だからこそ、

ぜひ一度行ってみてください!!


市民の方は、住所を証明できるものを提示すると、

入館料が無料になります。


村田清風記念館を見学し、

そして館長さんをはじめとするスタッフの方のお話をお聞きして、

この施設はただの観光施設ではないと感じました。


長門市の方が郷土愛を育める施設でもあり、

老若男女、誰が訪れてもそれぞれの視点で

何かしらの学びや、郷土愛を感じるポイントがあるはずです。


また、オリジナルグッズの販売もあり、

ひとつひとつかわいらしく、他では買えない品ばかりですので、

そちらもぜひお楽しみください!


村田清風記念館を後にして、

次に訪れたのは

「香月泰男美術館」。


香月泰男の生家のすぐ前を流れる

三隅川沿いに開けた山紫水明の町、長門市三隅。

その中央にある温泉郷の丘陵に位置する

『香月泰男美術館』は、

自然豊かな山陰の風景とみごとに調和して建っています。

『ここが〈私の〉地球だ』と言って

ふるさと三隅をこよなく愛した香月は、

生涯故郷を離れることなく

人間愛と平和をテーマに創作活動を続けました。 

彼の作品の多くは、長年香月家で大切に保管されていました。

当美術館は、ご遺族よりそれらの 作品の寄贈を受け、

1993(平成5)年に開館しました。

初期から晩年までの油彩画、

香月独特の墨を使った素描画、

「おもちゃ」と呼ばれる手のひらサイズのオブジェなど、

多様な作品を収蔵しています。 (HPより抜粋)


こちらも訪れるのはかなり久しぶりでした・・・。


コロナ禍でありながら、こちらは来場者が激減することもなく、

コアなファンの方々が絶えず訪れているそうです。


このコアなファン獲得のために日頃から、

学芸員さんや、スタッフの方が努力されている成果だと思います。


かなり個人的な話なのですが、

僕は小学校のころから、図工が苦手で、

もちろん成績もからっきしでした。


特に絵のセンスは我ながらひどいものがあり、

絵とふれあったり鑑賞したりすることも

無意識に避けていたところがあります・・・。


しかし、この日はせっかくの機会でしたので、

ヒアリングが終わった後に、

ゆっくりと館内を見て回りました。


上手な感想を述べることができないのですが、

美術館の楽しみ方は、人それぞれにあって、

個人個人が素敵な時間を

その場所で過ごすことに価値がある気がしました。


こちらも長門市民の方は入場料無料です。

ぜひ、行ってみてください。


あなただけの楽しみ方を探してみてください!


午後編は明日に続く・・・!




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ひさなが信也

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